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■□■□ もう間違えない!
■□■□ 超☆細企業のためのIT活用のツボ
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━━━━━━━━━━━━━━━━ 2003/3/23(創刊準備号)━━
◆今やインターネットは当たり前、これからはブロードバンドの時代といったようにIT(情報技術)の進歩は着実に進んでいます。景気の低迷が長引く中で、ITを上手に活用しないと生き残りできない時代になっています。
◆「うちもそろそろITをうまく活用したい・・・」とお考えの中小企業の経営者の方は多いのではないでしょうか? 「インターネットを使って売り上げを伸ばしたい!」とか、「社内の煩雑な業務をシステム化してコストを削減したい!」と思いますよね。
◆しかし、多くの中小企業では、大企業のようにシステム専門の担当者を置くわけにもいかないというのが現状でしょう。「どこから手を付けたらいいのかわからない」、または「システム業者に会社のホームページを作らせてみたのだが、売上にはサッパリつながらない」などの悩みもあるのではないでしょうか?
◆ITというのは、うまく使えば大変な強力な武器になるのですが、やり方を一歩間違えると、無駄な経費や労力が発生し、経営にとって大きな足かせになってしまう危険があります。
◆IT活用に成功する秘訣をズバリ一言で申し上げましょう。
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│ IT活用の秘訣は「異文化コミュニケーション」にあり │
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◆「エッ、どういうこと?」と思いましたか? ご存知のかたも多いと思うのですが、企業の大小を問わず、新しいシステムの導入に失敗する原因の大部分は、関係者間の「コミュニケーション不足」にあると言われています。
◆「なーんだ、ではコミュニケーションをよくすればいいのだな」とお思いかもしれません。しかし、問題はそれほど簡単ではないのです。「コミュニケーション不足」が失敗の大きな要因であることは、システム開発に携わる人にとってもう半ば常識です。そうとわかっていても失敗が絶えないのです。
◆なぜでしょうか? それはITの活用のために「コミュニケーションをよくする」こと自体を難しくしている要因が別にあるからなのです。それを解くカギが「異文化コミュニケーション」の「異文化」の部分にあるのです。
◆ここでいう「異文化」とは、その人の生い立ち、考え方、専門分野、置かれている立場によって、価値判断の基準が異なることを指しています。ITを活用する際には、こうした価値判断の基準が違う人達が、実際に会ったり、あるいはインターネットでつながって、コミュニケーションを行わなければなりません。
◆「コミュニケーションをよくする」というのは、単に「連絡を頻繁に取り合う」ということだけではないのです。たとえ連絡を頻繁に取り合っていたとしても、最後の最後になって「エーッ! そんなの知らなかった! もっと早く言ってくれ(怒)!」という信じられないことが実際に起こります。
◆実は通常考えられているよりも、ずっと深いレベルの「コミュニケーション」が必要なのです。「コミュニケーションの質」と言ってもいいかもしれません。それをわかりやすく表現するするために、あえて「異文化コミュニケーション」という言葉を使っているのです。
◆「なんとなくわかるけど、それって本当に重要なの?」とか「他にそんなことを言っている人を知らないし、コジツケやヘリクツではないか?」とお考えかもしれません。
◆実を言うと私は、ある時はシステム利用者の立場から、またある時はシステム開発側の立場から、そしてある時は経営側の立場から、いくつかのプロジェクトに携わり、複数の会社を渡り歩いてきました。その結果、自分が置かれている立場によって、考え方や価値判断の基準が驚くほど異なることに気づいたのです。考えてみれば、これは当たり前のことなのですが、自分で体験して初めてその重要性がわかったのです。
◆ちょっと大袈裟に言いすぎました。もっとわかりやすく言うと、海外へ旅行に行って、外国の言葉や文化に触れて、はじめて自国の言葉や文化を相対的あるいは客観的に見られるようになるのと同じです。それもあって「異文化コミュニケーション」と言っています。
◆海外に行くことは、もう珍しいことではありませんが、ITの分野は専門性が高いこともあり、様々な立場から実務でITに関わる経験をしている人は、日本ではまだあまり多くないのではないかと想像しています。そのために、まとまって書かれたものもまだないと思います。
◆ITの活用に際しては、関係者の間で、どういう点で価値判断の基準が食い違いやすいのか、つまり認識相違が起きやすいのか、ということを押さえることがまず重要です。事業を行う上での価値判断の基準とは、人員・資金・時間という限られた資源の中で、何を優先的に実行するのかという優先順位です。
◆具体的な例を上げてみましょう。自社のホームページを作るために、システム業者や社内のIT担当者と打ち合わせしている場面を考えてみます。WEBデザイナーにとっての最優先事項は、流行のオシャレなホームページを作ることかもしれません。また、システムエンジニアにとっての最優先事項は、先端の技術を試してみることかもしれません。社内のIT担当者の最優先事項は、最近雑誌で読んだ他社の成功事例を導入することかもしれません。そして、経営者のあなたの最優先事項は? 実は関係者が自分の優先順位をあまり意識することなく、打合せが重ねられていくケースが多いのです。その結末は???
◆これはほんの一例に過ぎません。IT化の推進に当たっては、このような落とし穴がいくつもあります。しかし、関係者の間で認識相違が起きやすい点を、あらかじめ押さえておくことは可能です。そして、その点に注意をして認識の統一を図ることにより、IT化に成功する可能性は格段に高まります。
◆このメルマガでは、このような中小企業の経営者が知っているべきIT活用で絶対に外せないツボを、実際の成功事例も交えながら、わかりやすくお伝えしていきます。
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